【長野県】松茸が安く買える直売所|販売時期や値段相場も紹介【2025年版】

長野県には、松本市、上田市、豊丘村、安曇野、木曽、大北エリアに主要な直売所が点在しています。産地に近い直売所ほど松茸の入荷量が多く、価格も安定しています。

松茸の値段は100gあたり1,500円〜4,000円が相場。開き具合やサイズで大きく変動します。朝イチや平日昼、閉店間際は比較的安価で購入できるチャンスです。

この記事では長野県で松茸が買える直売所を厳選してご紹介します。

目次

【長野県】松茸が安く買える直売所

直売所名エリア
道の駅あおき東信(小県郡青木村)
たてしな自由農園茅野店南信(茅野市)
道の駅 雷電くるみの里東信(東御市)
信州松茸屋南信(上伊那郡辰野町)
道の駅 南信州とよおかマルシェ南信(下伊那郡豊丘村)
アルプス市場中信(松本市)
JA松本ハイランド ファーマーズガーデンあかしな中信(安曇野市)
道の駅日義木曽駒高原木曽(木曽郡木曽町)
豊丘村交流センター だいち南信(下伊那郡豊丘村)
JA大北農産物直売所 ええっこの里大北(大町市)

道の駅あおき

青木村の山里にある道の駅。季節の野菜やきのこ類、加工品が充実しており、秋は地場のきのこコーナーが賑わいます。松茸の入荷は年や天候・タイミングにより変動するため、訪問前に当日の状況を確認すると安心です。

住所〒386-1602 長野県小県郡青木村大字村松26-1
営業時間9:00~18:00 (冬期営業時間: 9:00~17:00)
HPhttps://michinoeki-aoki.eek.jp/

たてしな自由農園茅野店

地元農家の新鮮な果物・野菜に加え、加工品やベーカリーも揃う大型直売所。八ヶ岳・蓼科エリアの旬が一度に見られるのが魅力です。秋はきのこ・りんごの品揃えが豊富で、松茸の取り扱いがある場合は開店直後が狙い目。

住所長野県茅野市米沢3905-1
営業時間9:00~17:30 (12月から4月までは毎週水曜日が定休日)
HPhttps://resort-estate.com/info/31793/

道の駅 雷電くるみの里

東御市の名物「くるみ」をはじめ、地場の農産物や惣菜が並ぶ人気の道の駅。秋はきのこ類の入荷が増え、タイミング次第で希少な山の恵みに出会えることも。数量限定品は午前中に売り切れる場合があります。

住所長野県東御市滋野4524−1
営業時間8:00~18:00 (直売所)
HPhttps://resort-estate.com/info/31793/

信州松茸屋

松茸をはじめとする山の幸に特化した専門色の強い直売スポット。シーズン中は状態やサイズで価格が変動するため、用途(炊き込み、土瓶蒸し、焼き用)を伝えると選びやすくなります。入荷状況は日替わりなので、来店前の確認がおすすめ。

住所〒399-0422 長野県上伊那郡辰野町平出1982-2
営業時間9:00~15:00 (松茸販売期間: 9月中旬~10月中旬頃まで、シーズン期間内無休)
HPhttps://www.matsutakeya.com/

道の駅 南信州とよおかマルシェ

天竜川沿いの果樹や野菜が豊富に集まる直売拠点。秋はぶどう・りんごに加えて、地元産きのこ類の取り扱いが増える時期です。松茸は天候に左右されるため、販売の有無は当日の店頭掲示・電話で要チェック。

住所〒399-3202 長野県下伊那郡豊丘村大字神稲12410番地
営業時間9:00~18:00 (四季彩市場)
HPhttps://toyooka-marche.jp/

アルプス市場

松本の中心エリアからアクセスしやすい農産物市場。季節の野菜・果物・加工品が並び、土日には早い時間に品薄になる人気商品も。松茸の取り扱いがある場合は数量限定になりやすく、朝の来店が有利です。

住所〒399-0012 長野県松本市寿白瀬渕7391-1
営業時間9:00~18:00
HPhttps://alpsichiba.co.jp/

JA松本ハイランド ファーマーズガーデンあかしな

安曇野の清涼な気候に育まれた農産物が集まる大型直売所。リンゴや野菜は品種・規格の幅が広く、選ぶ楽しさがあります。秋のきのこコーナーは回転が早いので、気になる品は早めの確保がおすすめ。

住所安曇野市明科七貴5856-3
営業時間8:00~17:00
HPhttps://www.ja-m.iijan.or.jp/market/store/000245.html

道の駅日義木曽駒高原

木曽駒ヶ岳のふもと、高原の恵みが集まる道の駅。香りのよいきのこ類や加工品、地域色ある土産が揃います。松茸は天候・入荷次第で並ぶことがあり、週末は特に早い時間帯のチェックが有効です

住所〒399-6101 長野県木曽郡木曽町日義4730-3
営業時間売店 8:30-17:30 (冬季: 9:00-17:00)
HPhttps://kiso.news/

豊丘村交流センター だいち

地域の交流施設に併設された直売スペースで、地元農家の新鮮な野菜・果物・加工品が手頃に手に入ります。秋はきのこ類が増える季節で、入荷状況は日々変動。販売の有無は当日の店頭で確認しましょう。

住所〒399-3202 長野県下伊那郡豊丘村神稲3128-1
営業時間8:30~17:00
HPhttps://sanchoku55.com/nagano/sanchoku/2133/

JA大北農産物直売所 ええっこの里

北アルプス山麓の旬が集まる直売所。季節の野菜・果物に加え、地域ならではの漬物・惣菜なども人気です。秋はきのこが充実しやすく、希少な山菜・きのこ類は数量限定のため、午前中の来店がおすすめです。

住所長野県大町市常盤6367-26
営業時間9:00~17:00
HPhttps://life.ja-group.jp/farm/market/detail?id=1561

松茸を安く買う方法

方法やること(具体)目安価格の傾向
雨後2〜3日を狙う直近の降雨→2〜3日後の朝イチに直売所へ供給増で単価が落ちやすい
(小〜中サイズが手に届く)
小ぶり・開き・B品傘がやや開いた・割れ・虫穴小の
訳あり品を選ぶ
同サイズ極上より2〜4割安になりやすい
終盤〜平日昼を狙う10月下旬や平日の補充直後/閉店前を覗く小パック数千円台が出やすい
パック売りを回す複数直売所をハシゴして
“同価格帯で量が多い”パックを選ぶ
本数多めパックに出会える
ネットの訳あり天候が悪い週は通販の“訳あり国産”を検討100g 8,000円台〜
(規格明示)

雨後2〜3日を狙う

降雨の2〜3日後の朝いちばんは入荷量が増えやすく、選べる幅が広がり価格も下がりやすくなります。前日に入荷見込み・整理券の有無・開店時間を電話で確認し、開店30分前の到着を目安に動くと良いです。到着後は売り場全体を見回し、同価格帯でも本数や重量の多いパックを優先して選びます。

小ぶり・開き・B品を選ぶ

見た目に訳あり(割れ・小穴・傘の開きなど)でも、香りや味は十分な個体が多く、同サイズの最上品より2〜4割ほど安くなることがよくあります。炊き込み用なら小ぶりで軸が太いもの、土瓶蒸しは香り重視、焼き用は形の良いものを1本押さえる、といった用途指定で選びやすくなります。深い虫食いやスカスカな軸は避けます。

終盤〜平日昼を狙う

シーズン終盤(10月下旬)や平日昼の補充直後・閉店前は、小パックの数千円台に出会える確率が上がります。その日の補充タイミングを電話で確認し、新しく出たパックを中心に選びます。朝から売れ残っているパックは理由がある場合があるため、鮮度や香りを丁寧に確認します。

パック売りを回す(ハシゴ)

同じ価格でも本数・重量・状態が異なるため、半径30〜60分で2〜3軒を回ると“実質単価の安い当たりパック”に出会いやすくなります。1軒目で相場と傾向を掴み、すぐに買い切らずに比較し、軸が太めで香りが強いもの、同額で1〜2本多いものを選びます。保冷バッグと保冷剤を用意し、必要であれば最初の店に戻って購入します。

ネットの訳ありを使う

現地の入荷が読めない週や遠征が難しい場合は、通販の“訳あり国産”も選択肢になります。国産表記・規格(つぼみ/開き、サイズ、重量)・訳あり理由(割れ・形不揃い等)を確認し、受け取り日に調理できる準備を整えます。現地購入の“当日香り”は得られにくい一方で、確実性は高いです。

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この記事を書いた人

全国の直売所・産直巡りが趣味で直売所ナビを立ち上げました。美味しい農産物が多くの人に渡り、日本の農業が豊かになれば幸いです。

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