福井県大野市の上庄(かみしょう)地区で栽培される「上庄さといも」は、2017年に農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録された全国屈指のブランド里芋です。「こんなに美味しい里芋を食べたことがない」と全国のファンを虜にする上庄さといもは、肉質が緻密で煮崩れしないもちもちとした食感が最大の特徴。NHK「ためしてガッテン」や日テレ「どっちの料理ショー」でも紹介され、毎年10月から注文が殺到する大人気ブランドです。
上庄さといもの特徴
| 産地 | 福井県大野市上庄地区 (荒島岳など1,000m級の山々に囲まれた大野盆地南部) |
|---|---|
| GI登録 | 2017年(平成29年)農林水産省 登録番号第43号 |
| 品種 | 大野在来(在来系統・地域が代々受け継いできた種芋) |
| 特徴 | 肉質が非常に緻密で固くしまっている・ 煮崩れしない・もちもちした独特の食感・ 噛むほどに広がる甘み |
| 出荷最盛期 | 10月〜12月(収穫は10〜12月) |
| おすすめ料理 | 煮っころがし・のっぺい汁・蒸して自然塩で・ グラタン仕立て・芋煮 |
上庄地区の里芋がなぜ別格なのか。それは産地でしか育たない種芋にあります。上庄地区の生産者・竹内正浩さんは「ここでできた種芋を他の地域に持って行っても、同じ里芋はできません。上庄地区独特の気候・水・土壌が美味しい里芋を作っているのです」と語ります。真名川など名水百選にも選ばれた清らかな水と、荒島岳麓の鉄分豊富な扇状地土壌、大野盆地の大きな昼夜の寒暖差が、他産地では真似できない品質を生み出しています。
上庄里芋・大野里芋の違い
| 上庄さといも | 大野市上庄地区のみ栽培・GI登録品・肉質が最も固くしまっている・ もちもちした食感・煮崩れしにくさNo.1 |
|---|---|
| 大野里芋 (上庄以外) | 富田地区・蕨生(わらびょう)地区など・ 上庄より柔らかめ・ねっとりホクホク・ 年配の方や小さなお子様にもおすすめ |
上庄里芋 直売所・購入スポット
1位:かとじファーム(福井県大野市西山地区)
| 生産者 | 加藤順一(福井県大野市西山地区) |
|---|---|
| 直売所 | シーズン限定でオープン(OPEN日はウェブサイトで告知) |
| 販売時期 | 11月〜完売まで(予約は随時受付) |
| 取り扱い | 上庄さといも(皮付き・皮むき)・コシヒカリ・ 500g〜10kgまで各種サイズ |
| 特徴 | GIマーク貼付・TVメディア出演多数・ 「荒島岳の麓・御清水のある大野盆地の風土」を活かした栽培・ 土作りに最大のこだわり |
| 公式サイト | satoimo.farm |
かとじファームは「上庄さといも」専門農家として知られるメディア出演多数の農家直販農園です。「さといもは土壌の養分を強力に吸い上げて成長するため、土作りへのこだわりが美味しい里芋になるかの決め手」という哲学で、鉄分豊富な土壌と日本名水百選「御清水」のある大野盆地の恵みを最大限に活かしています。直売所のOPEN日はウェブサイト(satoimo.farm)で告知されるため、訪問前に確認してください。
2位:越前おおの結楽座(大野市・道の駅的施設)
| 場所 | 福井県大野市(「越前おおの結楽座」) |
|---|---|
| 取り扱い | 上庄さといも・大野里芋(富田地区・蕨生地区)の食べ比べも可能 |
| 特徴 | 大野市の農産物直売・通販対応・ オンラインショップ(shop.h-onoya.co.jp)でも購入可 |
大野市の観光・物産拠点で、上庄さといも・大野里芋を中心に大野市の農産物が揃います。上庄・富田・蕨生と地区ごとの食べ比べができるのも産地ならではの楽しみ方です。
3位:JA福井県 奥越地区農産物直売所
| 場所 | 福井県大野市内(JA福井県 奥越支部管内) |
|---|---|
| 取り扱い | 越前さといも・上庄さといも・大野市産農産物 |
| 特徴 | JA直営・奥越前の里芋が産地価格で並ぶ・ 10〜12月の出荷最盛期に購入しやすい |
上庄里芋 購入スポット早わかり比較表
| スポット名 | 場所 | 販売時期 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| かとじファーム | 大野市西山地区 | 11月〜完売まで (予約随時) | GIマーク・メディア出演・ 直売所はOPEN日告知あり |
| 越前おおの結楽座 | 大野市 | 10月〜3月頃 | 地区別食べ比べ可能・ 通販対応 |
| JA福井県 奥越地区直売所 | 大野市 | 10月〜12月 | JA直営・産地価格・ 最盛期に豊富 |
※価格・在庫・営業時間は年によって変動します。訪問前に必ず公式サイト・SNSで最新情報をご確認ください。
【Q&A】上庄里芋 直売所 よくある質問
Q. 上庄さといもはいつ買えますか?
A. 収穫期は10〜12月で、出荷最盛期は10〜12月です。毎年10月から注文が殺到し予約待ちになる農家も多いため、早めの予約をおすすめします。3月頃まで購入できる農家もあります。
Q. 上庄さといもと大野里芋の違いは何ですか?
A. 上庄地区産がGI登録の「上庄さといも」で、肉質が最も固くしまっています。大野市内の上庄地区以外で栽培されるものを「大野里芋」と区分し、やや柔らかめでねっとりとした食感が楽しめます。どちらも煮崩れしにくく美味しい里芋です。
まとめ
GI登録のブランド里芋「上庄さといも」は、大野市上庄地区独特の気候・水・土壌が育む全国屈指の里芋です。かとじファームの直売所(OPEN日はウェブサイトで告知)や越前おおの結楽座で産地直売価格で購入できます。毎年10月から注文が殺到するため、早期予約が確実です。勝山恐竜博物館・越前大野城観光とあわせて産地を訪れてみてください。

