「きのこの里」として有名な北海道愛別町。せっかく訪れるなら、新鮮で美味しいきのこを直売所で安く手に入れたいですよね。
でも、「一番有名な『道の駅 あいべつ』以外に直売所はあるの?」「農園の直売所って入りにくくない?」と迷っていませんか?
この記事では、愛別町で必ず立ち寄りたい定番の直売所から、地元民も利用する穴場の農園直営店まで、きのこを安く・新鮮に買えるスポットを徹底調査しました。これを読めば、あなたも「きのこ通」になれること間違いなしです!
なぜ愛別町は「きのこの里」?その魅力とは
愛別=きのこの町の理由
えのき・なめこを中心に、北海道産の約7割を愛別町が担うとされるほど生産が盛んです。冷涼な気候、豊富な水資源、衛生的な施設整備が栽培に向いているのが理由です。
町の商工会やJAの情報でも、えのき・なめこ・舞茸・椎茸・生きくらげなど多種類のきのこが紹介されています。
特に有名なきのこ
- 舞茸:香りが強く肉厚
- えのき:通年安定出荷
- なめこ:北海道トップシェア
- 椎茸・生きくらげ:珍しさと食感が人気
直売所で買うメリット
朝採れ直送で鮮度が段違い!さらに農園や工場の規格外(お徳用)が安い。実際に愛別の直売では舞茸の大株や1kg袋の規格外など、量・価格ともに満足度が高い例が報告されています。
まずはココ!愛別きのこ直売所の「王様」
2-1.JA朝もぎ市場 ふくる
アクセスの良さと品揃え
上川町・ホクレン給油所横で営業。愛別産きのこセットなどを販売。愛別から車で近く、ドライブの途中に寄りやすい立地です。
買えるきのこ
舞茸、えのき、なめこ、椎茸など愛別産の詰め合わせや関連加工品の販売実績あり。イベント時はきのこ汁のふるまいも。
直売所の特徴
地元の野菜や特産も揃うことが多く、まず寄ると全体を把握しやすいです。
基本情報
- 場所:上川町旭町 ホクレンスタンド上川給油所の横
- 営業時間・定休日:告知に準じる(季節営業・イベント営業あり)
- 駐車場:あり
“道の駅使い”するなら
道の駅とうま(当麻町)は国道39号沿いで、旭川~愛別の行き来に便利。愛別産を含む道北の特産に出会える。買い回りの拠点におすすめです。
愛別町周辺できのこが安く買える穴場の直売所5選
3-1. 山田舞茸園(直売所)
特徴
ジャンボまいたけ専門。のぼりを目印にブザーで呼び出し→在庫があればその場で購入できる“農園直売”スタイル。鮮度とサイズが圧巻。現金対応。
買えるきのこ
ジャンボ舞茸(大株)
基本情報
- 住所:上川郡愛別町字中央1111(中愛別駅徒歩約8分)
- 営業時間:不定(在庫・作業状況次第)
- アクセス:国道39号「セイコーマート愛別」近く
3-2. 農事組合法人タッグ(愛別舞茸センター/工場直売)
特徴
町内舞茸農家の共同工場。工場の人がいれば直売対応してくれることがある“穴場”。電話で在庫確認が安心です。
買えるきのこ
舞茸(業務用サイズ・大株などの可能性あり)
基本情報
3-3. きのポックル(加工直売)
特徴
町産きのこを使った「まぜてごはん」など加工品の直売。お土産に最適です。
買えるもの
きのこ炊き込みご飯の素、瓶詰・乾燥品 ほか
基本情報
- 住所:上川郡愛別町字本町109-3
- 営業時間:8:00–18:00
- 定休日:日曜・月曜
- 公式
3-4. Y₂(ワイワイ)の家(惣菜直売)
特徴
愛別産きのこを使った惣菜が買える。旅先ですぐ食べたい派に便利です。
買えるもの
きのこ惣菜、弁当・総菜系(内容は日ごとに変動)
基本情報
町公式の特産紹介ページ掲載。営業日は店舗告知に準拠。
3-5. 協和温泉
特徴
きのこフルコースが名物の温泉宿。売店・食事で愛別産きのこをその場で味わい&購入できます。
買える・食べられる
舞茸・えのき・なめこなどを使ったコースや定食、関連商品。
基本情報
- 住所:上川郡愛別町協和143-3
- その他:入浴・食事可/送迎条件あり
- 公式
愛別のきのこ直売所 早わかり比較表
| 直売所名 | 住所 | 目安の営業時間 | 主なきのこ/商品 | レストラン |
|---|---|---|---|---|
| JA朝もぎ市場「ふくる」 | 上川町・ホクレン上川給油所横 | 告知に準拠(季節/イベント) | 愛別産きのこセット、加工品 | 近隣に飲食施設あり |
| 山田舞茸園 | 愛別町字中央1111 | 不定(在庫・作業次第) | ジャンボ舞茸 | なし(直売) |
| 農事組合法人タッグ | 愛別町字豊里627-1 | 8:00–17:00目安 | 舞茸(大株/業務用も) | なし(工場直売) |
| きのポックル | 愛別町字本町109-3 | 8:00–18:00 | ご飯の素・乾物等 | なし(加工直売) |
| Y₂(ワイワイ)の家 | (町公式掲載の惣菜店) | 店舗告知に準拠 | きのこ惣菜 | テイクアウト中心 |
【Q&A】愛別のきのこ直売所 豆知識
Q. 一番安く買える時期や時間帯は?
A. 秋(9〜10月)は舞茸の最盛期で量・価格とも狙い目。直売は午前中が品揃え◎。JA直売やイベント日にお得セットが出ることも。
Q. 「きのこ狩り」はできる?
A. 町内は販売が中心。ただし毎年9月のきのこの里フェスでは大鍋のきのこ汁や特産販売で”食べる体験”が充実します。
Q. 買ったきのこの保存方法は?
A. 舞茸・椎茸・なめこ等は石突きを落として小分け→冷蔵で2–3日、食べ切れない分はほぐして冷凍(1か月目安)。えのきは根元を落として小分け冷凍で味噌汁や炒め物に直投入が便利です。
(おまけ)直売所で買ったら作りたい!簡単きのこレシピ
舞茸のバター醤油ソテー
舞茸200gは手でさく。フライパンで油→中火で2分、バター10g+醤油小さじ2を絡め、仕上げに黒胡椒。肉厚な舞茸は食感命。
愛別きのこアヒージョ
舞茸・椎茸・えのき計250g、にんにく2片、オリーブオイル150ml、塩小さじ1/3。小鍋で弱火10分。パンにもパスタにも合います。
まとめ
愛別町には、農園直売や工場直売といった”通好み”の買い場が点在しています。
JAの直売を起点に、山田舞茸園やタッグの工場直売で鮮度とボリュームを、きのポックルやY₂の家で加工品・惣菜を押さえるのが王道ルート。近隣の道の駅とうまも拠点に使えば動きやすいです。
新鮮なきのこは愛別で。次のドライブはクーラーバッグ持参で回ってみてください!
